副業ホットラインの豊田です。

今回のお題は「ゴールドスナイパー」。寝ている間に日給3〜10万円が積み上がるのか、それとも近づかない方がいいのかを詳しく解説していきます。

ゴールドスナイパーはInstagramの広告やメールから紹介される金(ゴールド)のFX自動売買システムですが、

ゴールドスナイパーへの登録はオススメしません。

公式LINEまで進んで、渡されたリンクの行き先まで自分で確かめました。口座を作る前に知っておきたい点を順に出します。

豊田 豊田

私も過去に、絶対に増えると言われた自動売買に手を出して、まとまったお金を失いました。

副業ホットラインを続けているのは、あのころの自分と同じところで止まる人を減らしたいからです。

「FXで少しでも増やしたい」「もう口座を作ってしまった」という不安があれば、私が全力でお答えします。

次にどう動けばいいかまで一緒に決められますので、LINEから気軽に声をかけてください。

ゴールドスナイパーのFXは詐欺か|結論

ゴールドスナイパーは詐欺と断定できる材料まではありません。ただシステムより先に、開かせるFX口座のほうが危ないので、登録はオススメしません。

広告の顔になっているのが、この画面。

出来ることなら努力も勉強もせずに不労収入を手に入れたい正直なあなたへ、エントリーから決済まで丸投げして24時間365日完全自動で利益確定、日給3〜10万円を荒稼ぎするフルオート不労所得生産システムGold Sniperと書かれた広告のトップ
広告のトップ。日給3〜10万円と書かれている

日給3〜10万円を荒稼ぎするフルオート不労所得生産システム。金の相場を寝ながら攻略する、と続く文句。

システムの利用料はゼロ。ボタンには「無料で特典を受け取る」とあり、すぐ下に「後から料金を請求することは一切ありませんので、ご安心ください」の一文つき。

ここまでなら、ただの太っ腹な話。実際に登録してみると、話は別のところへ進みました。

豊田 豊田

無料で配るからには、配る側にも取り分があるはずです。

公式LINEが最後に渡してくるのは、FX口座を開くためのリンク1本。その行き先が、金融庁が警告書を出した無登録業者と同じ名前のサービスでした。

ツールが動くかどうかより先に、お金を預ける先の問題。ここを知らずに3万円を入れてしまうと、戻してくれと言う相手が日本にいません

反対の声もちゃんとありました。ネット上には「無料なのだから試すだけなら損はない」という声もあるでしょう。試すだけなら、確かにそのとおり。

ただ、試すために動かすのは自分のお金。ツールが無料でも、口座に入れた資金のほうは戻らない可能性が残るでしょう。

副業や投資で足を止めているのは、ゴールドスナイパーの件だけとは限らないでしょう。お金の判断で迷っていることがあれば、まとめて聞いてもらって構いません。

下のボタンから、私に直接聞いてもらえます。

ゴールドスナイパーのLINEに登録して最初に届いたもの

ゴールドスナイパーの申込みフォームに名前とメールアドレスを入れると、公式LINEへ案内される流れ。

追加した先が、こちらのアカウント。

AIエージェントが支配する新次元Tradeという背景画像と、公式GOLDマトリックスというアカウント名が表示されたLINEの友だち追加画面
友だち追加の画面。アカウント名はGOLDマトリックス

広告の商品名は「Gold Sniper」。検索では「gold snipers」と複数形で打たれることもありますが、正式な名前はこの1つだけ。

それなのにアカウント名は【公式】GOLDマトリックス。名前からして違う。

友だち追加をすると、すぐに挨拶文が届きました。

AIエージェントが支配する新次元トレードGOLDマトリックス、その中核を担う超短期収益型システムGOLD Sniperを完全無料でお使いいただけますという文と、アンケートのお願いが並んだLINEのメッセージ
友だち追加の直後に届いたメッセージ

「AIエージェントが支配する新次元トレード『GOLDマトリックス』」があって、その中核が『GOLD Sniper』という説明でした。

そのあとに続くのが、アンケートのお願い。

〇〇は今までFXの自動売買(EA)やコピートレードを利用されたことはありますか?

メッセージに『はい』または『いいえ』でお答えいただくと、GOLD Sniperを最短でスタートできるよう手順をご案内させていただきます。

ゴールドスナイパーの公式LINEより

聞かれるのは、自動売買の経験があるかどうか。1問だけ。答えると、次の案内が流れてくる。

豊田 豊田

経験の有無だけで、渡すものが変わるという設計になっているのでしょう。

ゴールドスナイパーの稼働開始までの2ステップ

アンケートに答えた直後、稼働開始までの手順が届きました。

送られてきたのが、この2ステップ。

稼働開始まではたったの2ステップ、ステップ1はGOLD Sniper専用のFX口座を開設、ステップ2は運用資金を入金、最低3万円から運用できますと書かれたLINEのメッセージ
LINEで案内された2ステップ

ステップ1がFX口座の開設、ステップ2が入金。「最低3万円から運用できます!」と続きます。

3万円という数字は、あとで効いてきます。覚えておいてください。

そしてステップ1の中身が、こちら。

ステップ1運用口座を開設という見出しの下に、開設手続き案内動画のリンク、口座開設リンクが並び、開設後はお名前・FX口座番号・入金予定額・入金予定日をLINEへ送るよう求めるメッセージ
口座開設リンクと、LINEに返信する4項目

動画の案内に従って開設し、そのあとお名前・FX口座番号・入金予定額・入金予定日をLINEに返信するよう求められる決まり。

いくら入れるつもりで、いつ入れるのか。運営側が、その2つを先に把握できる仕組み。

もう口座番号まで送ってしまった方もいるでしょう。その場合でも、打てる手はまだ残っています。

ゴールドスナイパーが開設させるFX口座はどこの会社か

ゴールドスナイパーが渡してくる口座開設リンクは、短縮URL。開かずに行き先だけを調べました。

たどり着いたのは、IronFXという海外のFX会社の登録ページ。しかもURLの末尾に、こんな文字。

utm_medium=ib_link&utm_campaign=IB

IBは Introducing Broker の略で、日本語なら紹介業者。この短縮URLは、紹介者の番号が付いた口座開設リンクでした。

紹介した人に報酬が入る仕組み自体は、ごく普通の商売。私が引っかかったのは、そこではありません。

豊田 豊田

問題は、紹介先として選ばれている会社のほうです。

金融庁が警告書を出した相手はNotesco Limited

金融庁は、無登録で金融商品取引業を行う者の名称を一覧で公表しています。その一覧には海外の会社も並ぶ。

その一覧に載っていたのが、この行。

無登録で金融商品取引業を行う者の名称等についてという表の見出しと、Notesco Limitedという商号、バミューダの所在地、備考欄に当該業者が提供するサービスの名称はIronFX、FXGiants、FXliftであると書かれた行
金融庁の一覧に載っているNotesco Limitedの行

備考欄に書いてあるのは、「当該業者が提供するサービス(FX取引等)の名称は『IronFX』、『FXGiants』、『FXlift』である」という一文。

内容は「インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの」。掲載時期は令和2年3月。

一覧そのものは金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」で誰でも確認できるはず。

金融庁の一覧に書かれていること記載
商号Notesco Limited
所在地バミューダ
業務の内容インターネットを通じて店頭デリバティブ取引の勧誘
備考のサービス名IronFX/FXGiants/FXlift
掲載時期令和2年3月

日本の登録を受けていない会社との取引は、トラブルになっても国内の制度で守ってもらえないでしょう。金融庁も金融庁「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください」で同じ注意喚起を出しています。

出金できない、連絡が取れない。そうなったときに、こちらから請求できる窓口が国内にない、という話。

2026年2月の質問では案内先が「Giants」だった

ゴールドスナイパーが案内する口座は、途中で入れ替わったらしい。

Yahoo!ファイナンスに、こんな質問が残っていました。

FX投資勧誘のGold Sniperの加藤というのは知りませんか、海外証券会社はGiantsですという2026年2月22日のYahooファイナンスの質問画面
Yahoo!ファイナンスに残っていた質問

2026年2月22日の投稿にあるのが、「海外証券会社はGiantsです」の一文。

Giants、つまりFXGiants。私が8月に受け取ったリンクはIronFX。名前は違いますが、どちらも金融庁の同じ備考欄に並んでいるサービス名

案内する看板が変わっても、戻ってくる先は同じ会社ということになるでしょう。

豊田 豊田

半年で案内先が入れ替わっているのに、行き先が同じというのは偶然ではないはずです。

では、その広告は「無料である理由」をどう説明しているのか。ここが今回いちばん食い違っていた部分でした。

ゴールドスナイパーが無料な理由と広告の説明が食い違う

ゴールドスナイパーの広告は、無料の理由を自分から3か所で説明しています。そのどれにも、紹介報酬の話が一度も出てこない。

まず本文の中の一節。

なぜ無料で提供するのという見出しの下に「包み隠さずお話しすると、理由はたった1つ。このシステムの実績データをさらに集めたいからです」と書かれた広告の一部
広告が自分で書いている無料の理由

「包み隠さずお話しすると、理由はたった1つ。『このシステムの実績データをさらに集めたいから』です」

理由はたった1つ、と言い切り。

同じ広告のよくある質問にも、同じ趣旨が二度出てくる。

なぜ無料なんですかという質問に将来的な有料化を見据えた先行モニター募集だからですと答え、本当に無料ですかあとから請求が来たりしませんかという質問に後から費用を請求することは一切ありませんと答えている広告のよくある質問
よくある質問での説明

「先行モニター募集だから」「後から費用を請求することは一切ありません」。

利用料を取らないのは、そのとおりでしょう。私も請求されていない。

ただ、無料の理由として書かれていることと、実際に渡されたリンクの中身が噛み合っていない。並べるとこうなります。

書かれていた場所無料である理由として書かれていたこと
広告の本文実績データをさらに集めたいから。理由はたった1つ
よくある質問将来的な有料化を見据えた先行モニター募集だから
よくある質問後から費用を請求することは一切ないので安心してほしい
実際に届いたリンク紹介者の番号が付いたFX口座の開設リンク

「理由はたった1つ」と書いたうえで、その1つに紹介報酬が入っていません。

紹介料をもらうこと自体は、責める話ではないでしょう。ただ、そこを伏せたまま「理由はたった1つ」と書くのは、話が別。

豊田 豊田

取り分があるなら、あると書けばいいだけの話でしょう。

無料と言われて安心してしまった方も多いはず。判断がつかないという声が、私の手元にも集まっています。

下のボタンから、いま止まっているところを聞かせてください。

ゴールドスナイパーの実績は日給3〜10万円に届いていない

広告には、実際の取引履歴として9日分の画像が並ぶ。1枚ずつ読みました。

まず7月31日と7月29日の分。

7月31日金曜日の利益2万円と7月29日水曜日の利益2万円という見出しの下に、XAUUSDのsell0.41ロットなどの取引履歴と損益26908円および28296円が表示された広告の実績画像
広告に載っている7月31日と7月29日の履歴

見出しは「利益2万円」。履歴の損益欄は26,908円と28,296円。

広告のトップに書いてある数字は、日給3〜10万円。掲載されている9日分を並べると、こうなります。

日付見出しの表記履歴の損益
7月14日利益8万円85,931円
7月21日利益4万円41,499円
7月22日利益7万円78,564円
7月23日利益4万円41,918円
7月24日利益3万円33,627円
7月27日利益3万円38,830円
7月28日利益2万円20,269円
7月29日利益2万円28,296円
7月31日利益2万円26,908円

9日のうち3日が2万円台。自分で掲げた下限の3万円にすら届いていない!

10万円に届いた日は1日もなし。最高の7月14日でも8万5,931円でした。

豊田 豊田

自分で出した数字に、自分の実績が届いていないという状態を放置しているわけです。

0.49ロットの取引に必要な資金を計算した

履歴でもっと大事なのは、金額より取引数量のほうでした。

7月31日の3件は、0.41ロット・0.41ロット・0.49ロット。銘柄はXAUUSD、つまり金とドル。

金は1ロットで100オンス。0.49ロットなら49オンス。履歴に出ている価格は1オンス4,084ドル前後でした。

49オンス × 4,084ドル = 約20万ドル。履歴の損益から逆算すると1ドル162円台なので、日本円で約3,250万円ぶんの金を建てている計算になります。

その1回を持つのに、いくら要るのか。

使う口座の条件0.49ロットに必要な証拠金
日本のFX会社(レバレッジ25倍)約130万円
海外業者の高いレバレッジ(1000倍)約3万2,500円

LINEで案内される「最低3万円から」は、右の列と同じ水準。口座のほぼ全額を1回の取引で使い切る前提の金額

余裕資金で運用してください、と広告の下のほうには書いてあります。3万円で始めた人に、その3万円を遊ばせる余裕はないでしょう。

1回で5万4,389円の負けが混ざっている

同じ履歴には、負けたトレードもそのまま載っていました。隠していない点は正直。

7月22日の分を見てください。

7月22日水曜日の利益7万円という見出しの下に、XAUUSDのbuy0.58ロットで54389円のマイナスが出た行を含む取引履歴と損益78564円が表示された広告の実績画像
7月22日の履歴。1回のマイナスが混ざっている

見出しは「利益7万円」。ところが履歴の中に、1回で5万4,389円のマイナス

3万4,565円のマイナス、3万264円のマイナス。ほかの日にも同じ規模の負けが混ざっていました。

7月14日火曜日の利益8万円という見出しの下に、XAUUSDのsell0.62ロットなどの取引履歴と34565円のマイナスを含む損益85931円が表示された広告の実績画像
7月14日の履歴にも大きなマイナスが混ざっている

つまり、こういうこと。3万円で始めた人の口座は、この1回のマイナスに耐えられません

勝った日の合計だけを見れば、たしかに増えている。ただ、負けの1回が来る順番までは選べないでしょう。

豊田 豊田

先に大きい負けが来たら、そこで終わりというだけの話です。

利回りが高いから怪しい、という話ではありません。案内される入金額と、掲載されている取引の大きさが噛み合っていないという話。

ゴールドスナイパーの料金は無料でも費用はかかる

ゴールドスナイパーのシステム利用料は、たしかに0円。請求も来ていません。

では何にお金がかかるのか。手順を最後まで並べると、こうなります。

お受け取りのステップという見出しの下に、ステップ1メールアドレスと公式LINEを登録、ステップ2運用口座を開設と入金、ステップ3システムと口座を接続、ステップ4スタートと並んだ広告の案内図
広告に載っている受け取りの手順

お金が動くのはステップ2だけ。運用口座を開設して入金する場面しかありません。

何にかかるかいくら
ゴールドスナイパー本体0円
口座への入金最低3万円(LINEでの案内)
取引ごとの手数料・スプレッド口座を開いた会社の条件による
途中でやめたときの返金記載なし

システムは無料。それでもお金は減ります。減る先は運営ではなく、口座を開いた会社との取引のほう。

しかも、その口座がある会社は金融庁の一覧に載っている名前。返金の話をしようにも、相手が日本にいません。

無料の教材から始まって最後にお金が動く形は、国民生活センター「情報商材」の相談件数や傾向でも件数が示されています。

お金を払うこと自体が悪いとは、私は考えていません。払った分に見合うものが返ってくるなら、投資として成立します。

引っかかるのは、払う先とやめ方が最後まで出てこないところ。そこを確かめないまま3万円を入れると、次に取れる手が一気に減るでしょう。

手元の資金が3万円か300万円かで、この結論が変わることはありません。出金を断られたときに言う相手が国内にいない以上、この口座で始める理由がないからです。

すでに入金してしまった方も、これから入れようか迷っている方も、状況はそれぞれ違うはず。副業や投資の判断で止まっていることを、まとめて聞かせてください。

下のボタンから、私に直接どうぞ。

加藤行俊とゴールドスナイパーのメディア掲載実績はプレスリリース

ゴールドスナイパーの開発者として名前が出ているのが、加藤行俊。

広告に載っているプロフィールと実績を、順に確かめました。

運営歴8年超、受講生累計1300名以上のコミュニティという見出しとセミナー会場の写真、参加者数10000名以上、全国5大都市セミナー、海外ASEANセミナーと並んだ広告の実績欄
広告に載っているセミナーとコミュニティの実績

主催しているのは「Meta Investors」という投資家育成プロジェクト。運営歴8年超、受講生累計1300名以上、セミナー参加者数10,000名以上と書かれています。

数字の裏づけは広告の中にありません。人数については確認できませんでした。

引っかかったのは、その隣にある「経済新聞 ネットニュース掲載実績」のほう。

経済新聞ネットニュース掲載実績という見出しの下に財経新聞のプレスリリース記事の画面が貼られ、その下に財経新聞、valuepress、BUSINESS ITEM通信、Mapionなどの配信先ロゴが並んだ広告の一部
メディア掲載実績として貼られている画面

貼られている財経新聞の画面を拡大すると、パンくずに「ホーム/プレスリリース」の文字!

さらに「プレスリリース発表元企業:クロスリテイリング株式会社」、配信日時は2022年6月2日

つまり取材されたのではなく、配信サービスを使って自分たちで出した告知ということ。

下に並ぶロゴも、valuepress、BUSINESS ITEM通信、Mapionなど、プレスリリースの配信先ばかりでした。

豊田 豊田

新聞に取り上げられたのと、新聞のサイトに告知を出したのは、まったく別の話ですよね。

発表元のクロスリテイリング株式会社は、山口孝志のKingmaker FXを調べたときに登記まで確認した会社。

同じ名前が別の商品でも出てくるので、あわせて読んでみてください。

その2022年の告知に、ゴールドスナイパーの名前は出てきません。4年前の別の企画の告知が、いま実績として並んでいるわけです。

ゴールドスナイパーの特定商取引法と運営会社を調べた

ゴールドスナイパーの広告の下には、特定商取引法(ネット販売のルール)のページへのリンク。

開いて出てきたのが、この表。

特定商取引法に基づく表記のページ。販売事業者名はMeta Investors株式会社Ryo、運営統括責任者は加藤行俊、所在地は東京都千代田区東神田、連絡先は携帯電話番号とGmailで、ページの下にCopyright 2020 Vigorous Co.LTDと書かれている
ゴールドスナイパーの特定商取引法のページ

書かれているのは、次のとおりです。

項目記載
販売事業者名Meta Investors(株式会社Ryo)
運営統括責任者加藤行俊
所在地東京都千代田区東神田1-14-17
連絡先携帯電話番号とフリーメール
営業日平日10時〜18時

無料で配るものなので、価格の記載がないこと自体は不思議ではないでしょう。気になったのは連絡先のほう。

電話番号が090から始まる携帯番号で、そのすぐ下に「お問い合わせはメールにてお願いします」と添えてあります。

番号を書いておいて、かけないでほしいということでしょう。何かあったときに声で話せる窓口は、実質なし。

ページの一番下に小さく入っているのが「Copyright 2020 Vigorous Co.LTD」。事業者名として書かれた2つとは、また別の名前!

株式会社Ryoの登記は住所で確認できなかった

販売事業者として書かれている「株式会社Ryo」を、国税庁の法人番号公表サイトで調べました。

特定商取引法に書かれた住所の郵便番号で絞った結果が、こちら。

国税庁法人番号公表サイトの検索結果一覧。検索条件は部分一致検索の株式会社Ryoと郵便番号1010031で、入力された条件に該当するデータが存在しませんというメッセージが表示されている
法人番号公表サイトでの検索結果

該当なし。閉鎖された登記を含めても0件でした。

商号を前方一致にして全国で調べても、「株式会社Ryo」は出てきません。よく似た「株式会社RYO」なら都内に何社かあるものの、東神田の住所ではありませんでした。

会社が存在しないと言い切るつもりはありません。屋号として使っている可能性も残るでしょう。

ただ、読む側にとって大事なのは名前の正しさではないでしょう。返金を求めるとき、誰に言えばいいのかが決まらないことのほうが問題。

申込みフォームの運営者はさらに別の会社

名前は、もう1つ増えました。

広告のボタンから進む申込みフォームの下を見てください。

ゴールドスナイパー無料申込み登録という見出しの下にお名前とメールアドレスの入力欄があり、ページの下にCopyright 合同会社千榮蔵 All Rights Reserved. Powered by MyASPと書かれている申込みフォーム
申込みフォームの下に出ている運営者名

「Copyright © 合同会社千榮蔵」。この会社は国税庁の法人番号公表サイトに1件だけ載っていて、所在地は愛知県名古屋市西区。

登録から特定商取引法まで、目にする名前を並べるとこうなります。

見た場所書かれていた名前
申込みフォームの下合同会社千榮蔵
特定商取引法の事業者名Meta Investors(株式会社Ryo)
特定商取引法のページの下Vigorous Co.LTD
公式LINEのアカウント名【公式】GOLDマトリックス

4か所で4つ。どれが自分の相手なのかが決まりません

豊田 豊田

名前がそろわない相手にお金の話を持っていくのは、かなり骨が折れます。

ゴールドスナイパーの口コミ・評判を探した結果

ゴールドスナイパーで検索して、実際に稼げたという書き込みを探しました。

見つかった中で出どころがはっきりしていたのが、Yahoo!ファイナンスに残っていた質問への回答。

Yahooファイナンスの回答欄。Giantsを利用する海外FXユーザーは存在しないと言ってもいいくらい利用者が少ない業者はやらない方が身の為ですという回答と、LINEで勧誘しているというだけでほぼ詐欺ですという回答が並んでいる
Yahoo!ファイナンスに付いていた2件の回答

回答は2件とも、2026年2月22日の投稿でした。

Giantsを利用する海外FXユーザーは存在しないと言ってもいいくらい 利用者が少ない業者はやらない方が身の為です

Yahoo!ファイナンスの回答より

LINEで勧誘しているというだけで、ほぼ詐欺です。

Yahoo!ファイナンスの回答より

半年前から、同じところを心配している人がいたわけ。

稼げたという報告は、1件も見つかりませんでした。実際に運用して増えた、という書き込みが探した範囲でゼロ。

私のLINEにも「無料と言われて口座まで作ったが、入金する前に不安になった」という相談が届いています。

反対に、悪い評判ばかりというわけでもないでしょう。「ツール自体は動いている」という声もありました。

ただ、動くかどうかと、増えたお金を引き出せるかどうかは別。金融庁の一覧に名前のあるサービスでは、そこが確かめられません。

国民生活センターも国民生活センター「SNS上の投資グループで勧誘される詐欺的なFX取引トラブル」で、SNS経由のFX勧誘について注意を出しています。

似た手順の商品は、ほかにもありました。無料のFX自動売買なら安森一貴のARMADAも調べています。

あちらは会員プランに費用がかかる仕組みで、お金の抜き方がまったく違いました。

同じ「自動売買」でも、どこでお金が動くかは商品ごとに違う。名前より、お金の流れを見てください。

ゴールドスナイパーのFXはおすすめしない|まとめ

ゴールドスナイパーを調べた結果、登録はオススメしません。

判断の裏づけになったのが、広告のこの部分。

ゴールドスナイパーのFXは詐欺?加藤行俊の自動売買を調査

日給3〜10万円、努力も勉強も不要、24時間365日で完全自動。その裏づけとして載っている履歴は、9日中3日が2万円台でした。

理由をまとめると、次の4点。

  • 口座開設リンクの行き先が金融庁の一覧に名前のある会社
  • 無料の理由を「たった1つ」と書きながら紹介報酬に触れていない
  • 案内は「最低3万円から」なのに履歴には1回5万4,389円の負け
  • 事業者の名前が4か所で4つに分かれている

寝ている間に増える仕組みを探したこと自体は、何もおかしくないでしょう。物価だけ上がって給料が動かない時期なら、なおさら。

私も同じ場所にいました。勤め先を離れてネットで稼ごうとしていた頃、良さそうな商品へ次々と申し込み、生まれたばかりの子どもがいる家で借金が1000万円を超えたことがあります。

止まれたきっかけは、知識ではありません。お金を出す前に、相手が誰なのかを紙で確かめるという一手間だけ!

だから口座を作る前に確かめてほしい。入金先はどこの会社か、日本に窓口はあるか、出金を断られたら誰に言うのか。

豊田 豊田

同じ思いをする人を、一人でも減らしたいので!

寝ている間に日給10万円が積み上がるような仕組みを、私は持っていません。

ただ、私が実際に取り組んで、いまも手元に残っているやり方のほうであれば、順番にお伝えできます。

「3万円を入れる前に、ほかの選び方も知りたい」

「もう口座を作ってしまったが、この先どうすればいいか分からない」

ゴールドスナイパーの話に限りません。お金の判断で足が止まっている件があれば、そのまま書いて送ってください。

入金がまだの方も、もう動かしてしまった方も遠慮なく。声をかけるのが早いほど、私から出せる案は多くなります。

急ぎの用がない方も歓迎。友だち追加だけしてもらえれば、新しく分かったことはそのまま流しています。

一行だけでも構いません。全部読んで、私が直接お返事します!