副業ホットラインの豊田です。
今回のテーマは「スキルラボ」。海外向けオンライン秘書という在宅ワークに受講料を出す前に、知っておきたい点を解説していきます。
スキルラボ株式会社はSNSの広告経由で在宅ワークの無料セミナーを募集している会社ですが、
スキラボの海外向けオンライン秘書は、面談を予約する前に出せる上限を決めておいてください。
募集ページから登録して、金額が出てくる場所まで追いかけたので、その順番を出します。
豊田 私も昔、締切に急かされて中身を確かめないまま申し込み、まとまったお金を落としました。
副業ホットラインを続けている理由も、あのときの焦りを誰かに繰り返してほしくないから。
「在宅で収入を作りたい」「もう個別相談会を予約した」ということがあれば、私が全力でお答えします。
決める前の材料をそろえるところまで一緒にできますので、LINEから気軽に声をかけてくださいね。
スキルラボは怪しい?結論
スキルラボ株式会社は実在の会社で、詐欺ではありません。ただ、募集ページの締切は毎月ひとりでに書き換わります。
広告の一番上がこの画面。

「時給20ドル(約3,000円)ゲット!」、「英語スキル不要」「未経験OK」「完全在宅」。
豊田 家にいながら海外の時給で働けるなら、たしかに気になりますよね。
良い面を先に。海外の依頼を受けて外貨で報酬をもらう働き方そのものは成り立ちます。UpworkもFiverrも実在するサービスで、日本人の受注者もいます。
会社も実在していて、登記の住所も電話番号も公開済み。顧問弁護士の名前まで会社概要に載っています。
そのうえで私が止まったのは、次の2点でした。
ひとつは「2025年8月31日までの登録」という締切が、開いた月に合わせて自動で書き換わること。
もうひとつは、受講料の248,000円が、60分から90分の面談まで出てこないことです。
売るものを持っていない私が言えるのは、この2つの事実まで。あとの判断は読んだ方のものでしょう。
先に断っておくと、金額そのものは相場の範囲。スクールとして高すぎるという話ではありません。
引っかかるのは、その金額を知る前に、動画と面談で3時間近くを使わせる順番のほう。
時間をかけたあとほど、人は断りにくくなります。だから金額を知る順番だけは先に押さえておいてください。
在宅の仕事を探しているだけの方も、もうセミナーに登録した方も、聞きたいことはそれぞれ違うはず。
どちらでも同じように受けています。売るものが無いので、こちらから勧めるものもありません。
読みながら迷ったら、いつでも私に声をかけてください。
スキルラボの募集ページの締切は開いた月の末日に変わる
期間の欄に書いてある日付は、ページを開いた月の末日が毎回入ります。
募集要項の表がこちらです。

私が見た2026年8月27日には、「2025年8月31日までの登録」と出ていました。
ページの著作権表示は2026年。1年前の日付が残っているように見えます。
豊田 去年の締切が消し忘れで残っているのかな、と最初は思いました。
ところが、確かめてみたら違いました。
スキラボの締切は端末の日付を変えると一緒に動く
パソコンの日付だけを変えて、同じページを3回開いてみます。

| 端末の日付 | 表示された期間 |
|---|---|
| 8月27日 | 2025年8月31日までの登録 |
| 9月15日 | 2025年9月30日までの登録 |
| 2月3日 | 2025年2月28日までの登録 |
月と日は開いた月の末日に自動で入り、年だけが2025年で固定されていました!
つまり、いつ見ても「今月末まで」と表示されます。消し忘れではなく、永久に終わらない締切でしょう。
豊田 今月中に決めないと損をする、という理由はこの表示にはありません。
締切を付けること自体は広告としてよくある見せ方なので、そこを責めるつもりはありません。急ぐ理由に使わなければ済む話です。
確かめ方も簡単で、翌月の1日にもう一度同じページを開くだけ。日付が翌月の末日に変わっていれば、それが答えでしょう。
豊田 1か月待って同じ表示なら、待った時間の分だけ判断は正確になりますよね。
海外向けオンライン秘書の無料セミナーの料金は5,500円から無料
料金の欄は「5,500円」に取り消し線を引いて「無料」。この5,500円が何の値段かは書かれていません。
その部分がこちらです。

いつ5,500円で売っていたのか、どこにも説明がありません。比べる相手のない値引きは、金額を大きく見せる書き方でしょう。
一方で、そのすぐ下の一文は正直でした。
「有料講座のご紹介もありますが、押し売りなどはありませんのでご安心ください。」
有料の講座があること自体は、登録する前に書いてあります。ここは評価したいところ。
入力欄はこの見た目です。

求められるのはメールアドレスだけ。名前も電話番号も、この時点では要りません。
問題は金額のほうで、いくらの有料講座なのかは、ここから先に進まないと分からないのでしょう。
海外向けオンライン秘書のLINEに登録すると佐藤ゆりから届くもの
メールを入れたあとに案内されるのは、講師のLINEです。
友だち追加の画面がこちら。

アカウント名は「佐藤ゆり|海外向けオンライン秘書」。広告に出ていた講師の名前と同じです。
追加すると、すぐに1通目が届きます。

「この度は『無料スタートアップ講座』へのご参加、まことにありがとうございます」と動画のリンク。
その一文の下に「※8月27日までの限定公開です。」と添えてありました。
豊田 募集ページは8月31日まで、LINEは8月27日までで、締切が2つ走っています。
スキラボのLINEから届くのは約50分の動画
リンクを開くと、動画のページに着きます。

見出しは「【3日間限定】スタートアップ講座」。これで締切の表示は3通りになりました。
長さは「等倍再生で約50分、1.5倍速で約34分」。講師の紹介はこう書かれています。
「一児の母、元会社員。育休中に海外オンライン秘書に出会い、現在はフリーランスの在宅ワーカー」
「Upwork/Linkedin/Fiverrで活動中」
活動中と書いてあるサービスのアカウント名は、このページに出てきません。実績を自分で確かめる手立てが用意されていないのは、正直もったいないところ。
スキラボの動画の先は60分から90分の個別相談会
動画を見終わると、案内される先が決まっています。

ここで初めて商品名が出ます。「海外向けオンライン秘書 2ヶ月間短期集中実践講座」。
予約フォームの説明が、これでした。

「所要時間は60〜90分程度を見込んでおります」
ここまでの流れを並べると、こうなります。
| 進んだ段階 | そこで分かること |
|---|---|
| 募集ページ | 時給20ドル、料金は無料 |
| メール登録 | 佐藤ゆりのLINEへ案内 |
| LINEの1通目 | 約50分の動画のリンク |
| 動画の最後 | 2ヶ月間の講座という商品名 |
| 予約フォーム | 60分から90分の面談 |
受講料が出てくるのは、この5段階を越えたあとでしょう。
50分の動画と、60分から90分の面談。合わせて3時間近くを使ってから、初めて金額を聞くことになります。
そこまで進むと、断るほうに気力が要るでしょう。日程を入れる前なら、まだ落ち着いて考えられます。
面談の日程を入れる前に、一度こちらへ回してもらえれば十分です。
スキラボの海外向けオンライン秘書の料金は248,000円
金額は広告ではなく、会社の公式サイトのサービス紹介ページに出ていました。
その部分がこちらです。

一括なら248,000円(税別)、個別サポート2回付きは298,000円(税別)。税込にすると272,800円と327,800円です。
豊田 スクールの相場としては、飛び抜けて高い金額ではありません。
学ぶためにお金を出すこと自体は、まっとうな投資でしょう。見るべきなのは、その金額に見合う中身を面談の前に確かめられるかどうか。
スキラボのサポートは2ヶ月、支払いは24回
同じ欄に、分割の案内も並んでいました。
月々約12,000円(24分割の場合)、個別サポート付きなら月々約14,900円。
ここで数字を突き合わせます。
| 項目 | 書かれていた内容 |
|---|---|
| サポート期間 | 2ヶ月 |
| 一括の金額 | 248,000円(税別) |
| 分割の回数 | 24回 |
| 分割の合計 | 約288,000円 |
サポートは2か月で終わるのに、支払いは24か月続きます!
つまり22回分の引き落としは、サポートが終わったあとに残るということ。
広告に出ていた受講生の声で、いちばん現実的だったのがこの数字でした。

「スタートから半年、子育てと本業のかたわら毎月7〜8万円」。
このペースなら、税込272,800円を取り戻すのに3か月半ほど。無理な数字ではありません。
ただ、そこに届くまでが半年。サポートの2か月が終わってからのほうが長いという前提で見ておいてください。
なお2か月を超えて5万円を超える講座は、特定継続的役務提供の対象になる場合があります。長く続く高額のサービスを守るための決まりです。
対象になれば、途中でやめたときの返金の計算まで法律で決まります。サポート期間が「ちょうど2ヶ月」だという事実だけは、頭に入れておいてください。
面談の場で出される数字は、税別か税込か、分割の手数料が入っているかで見え方が変わります。
その場で判断しきれなくて当然でしょう。持ち帰って落ち着いて見るために、いったんこちらへ回してもらって構いません。
面談で金額を出されたら、契約する前に一度こちらへ。
海外向けオンライン秘書の時給20ドルの根拠はアメリカの平均時給
広告の中で根拠として出されているのは、アメリカで働く人の平均時給です。
「5つの魅力」の1番目が、これでした。

「2024年11月現在、アメリカの平均時給は35ドル」、「日本円にして5,000円超え」。
そこから「日本にいながらアメリカの時給でお仕事できる」と続きます。
豊田 アメリカで雇われている人の平均と、ネット越しに世界中から応募が来る仕事の単価は別ものですよね。
FiverrやUpworkのような場所では、同じ依頼にアメリカ人以外も応募します。だから現地の平均時給がそのまま自分の手取りになる保証はありません。
海外向けオンライン秘書の仕事例に応募の時間は入っていない
広告には、実際の報酬が3件並べてありました。

| 仕事の例 | 稼働時間 | 報酬 |
|---|---|---|
| 御朱印アプリの調査 | 15時間 | 500ドル |
| お菓子のリストアップ | 5時間 | 200ドル |
| 旅行プランの作成 | 2時間 | 100ドル |
数字だけなら、たしかに時給20ドルを超えています。ただ、ここに入っていないものが1つ。
その仕事を受注するまでにかかった時間です。
プロフィールを作り、提案文を書き、返事を待って、選ばれなかった分もやり直す。この時間を足して初めて、実際の時給が出ます。
2時間で100ドルの仕事でも、そこへ辿り着くまでに10件応募していれば話は変わるでしょう。
広告の締めくくりは「時給20ドル(約3,000円)以上でゴロゴロ転がっています」。
転がっている仕事を誰が拾えるのかは、応募が通るかどうかで決まります。そこを教えるのが248,000円の講座、という順番なのでしょう。
豊田 仕事があること自体は本当でも、自分が取れるかどうかは別の話ですよね。
スキラボの海外向けオンライン秘書の評判に受講後の報告がない
広告の中には受講生の声が並んでいます。広告の外では、稼げたという報告が1件も見つかりませんでした。
まず良い側から。広告の実績欄がこちらです。

「インプレッション200万回以上」「累計6,000人が受講」。数字としては立派なもの。
受講生の声も、顔出しの対談動画つきで載っています。

「スタートから1年ほどで最大月収1,200ドル(約17万円)」。顔を出して話しているぶん、他の広告より丁寧に作られています。
ただ、載っているのは呼び名だけ。その人がどのサービスでいくら受注したのかを、外から確かめる手立てはありません。
豊田 広告の外で「受講して稼げた」と書いている人は、探した限り出てきませんでした。
数字のほうも、見る場所で変わります。広告は累計6,000人、動画ページの講師紹介は1,000人規模。
無料セミナーを見た人数と有料の受講者を分けて数えれば、食い違いではないでしょう。ただ、その区別は広告のどこにも書かれていません。
私のLINEには「60分と聞いていた面談が90分近くになり、最後に金額を出された」という相談が届いています。
もう1件は決めたあとの話で、「その場で24回払いを申し込んでしまった」というものでした。
3件目は「英語スキル不要と書いてあったのに、募集の説明文を読むだけで手が止まった」という声。
翻訳の道具を使えば読めるとしても、相手のいる仕事です。返事の速さも文面の細かさも、自分で背負うことになるでしょう。
豊田 英語が要らないのではなく、道具で補える範囲の英語で済む、という意味に近いはずです。
国民生活センターに寄せられた情報商材の相談は、2025年度で2,623件。判断の材料が外に出ていない商品ほど、あとで揉めやすくなります。
スキルラボ株式会社の特定商取引法には返金を受け付けないとある
販売元はスキルラボ株式会社。返金の欄は「原則お受けしておりません」でした。
表記のページに出ていたのが、この内容です。

| 項目 | 記載されていた内容 |
|---|---|
| 販売業社の名称 | スキルラボ株式会社 |
| 所在地 | 東京都豊島区北大塚1-14-6 |
| 電話番号 | 03-6820-3640 |
| 運営統括責任者 | 小山温、石川一樹 |
連絡先はそろっています。何かあったときに相手が消えるという心配は要らないでしょう。
返金の欄がこちらです。

「商品特性上、原則返品・返金は承っておりません」
そのあとに「販売ページに返金保証等別途記載がある場合は、そちらを優先と致します」と続きます。
豊田 返金保証の話が面談で出たら、その場で書面にしてもらってください。
販売価格の欄は「各商品ページに記載の金額」。通信販売の広告では、特定商取引法 第11条で販売価格の表示が決められています。
各商品ページに248,000円と出ているので、非公開というわけではありません。ただ、その商品ページへのリンクは広告から辿れませんでした。
返金についての記載を、見た場所ごとに並べます。
| 見た場所 | 返金について書かれていたこと |
|---|---|
| 特定商取引法 | 原則返品・返金は承っておりません |
| 特定商取引法 | 販売ページに記載があればそちらを優先 |
| 募集ページ | 記載なし |
| 予約フォーム | 記載なし |
つまり返金の可否は、面談で渡される販売ページの中身しだいです!
支払い方法はクレジットカードと銀行振込。分割の手数料はカード会社によって変わる、とも書かれていました。
その手数料まで含めた総額を、面談の場で出してもらってください。
スキルラボ株式会社の事業内容に海外向けオンライン秘書はない
会社サイトの事業内容ページに並んでいるのは、広告運用スクールとデザインスクールの2つだけです。
そのページがこちら。

「広告運用スクール」と「デザインスクール」。海外向けオンライン秘書の名前は出てきません。
会社概要のほうも見ておきます。

代表取締役は小山温さんと石川一樹さんの2名。特定商取引法の運営統括責任者と同じ名前です。
顧問弁護士の名前まで公開している会社は、この業界では多くありません。ここは素直に良い点。
登記も確かめました。

国税庁の法人番号公表サイトで出てきたのが1013301053466。本店の住所も表記と一致します。
豊田 会社の実在という点では、引っかかるところが1つもありません。
事業内容に載っていないのは、広告運用とデザインが法人向けの主力で、海外向けオンライン秘書は個人向けだからでしょう。それ自体を責めるつもりはありません。
ただ、会社が自分のサイトで大きく扱っていない講座に28万円近くを払うのだという事実は、知っておいてよいと思います。
法人番号の指定は令和6年12月5日。会社ができてから、まだ2年経っていません。
新しい会社が悪いわけではないでしょう。ただ、2か月の講座を受けたあと何年も続く仕事にしたいなら、支える側の年数も材料の1つになります。
変更履歴は新規指定だけで、社名も住所も一度も動いていません。この点は素直に安心できる部分。
会社の実在で判断するか、金額の出てくる順番で判断するか。私は後者を取ります。
スキラボの海外向けオンライン秘書は面談の前に上限を決める|まとめ
スキラボの海外向けオンライン秘書は、面談を予約する前に、出せる上限を自分で決めておいてください。
もう一度、この表を見てもらえますか。

会社は実在します。登記も住所も電話番号も一致していて、顧問弁護士まで公開済み。有料講座があることも登録前に書いてあります。
それでも、私が引っかかったのは次の点。
- 締切の日付が開いた月の末日に自動で入る
- 締切が募集ページ・LINE・動画ページで3通りある
- 5,500円という割引前の値段に説明がない
- 受講料が出るのは60分から90分の面談のあと
- サポートは2か月なのに支払いは24回
海外の仕事を受けて外貨で報酬をもらう働き方そのものは、成り立ちます。そこを否定する気はありません。
すでにFiverrやUpworkで自分から動いていて、教材代として割り切れる方なら、判断は変わるでしょう。
豊田 「時給20ドル」を生活費の計算に入れている方には、勧められません。
私が1,000万円の借金を抱えたのは8年以上前。決め手になったのは、面談の最後に出された「今日だけ」という一言でした。
抜け出せたのは、根性のおかげではありません。その場で返事をせず、金額と条件を紙に書いて一晩置くという手順を作っただけ。
「面談を予約するか迷っている」
「もう日程を入れてしまった」
「在宅で何なら続けられるのか知りたい」
どの段階でも歓迎します。スキラボ以外の話でも問題ありません。迷っている副業の名前だけ書いてもらえれば十分でしょう。
私が実際に受注してみて、いまも続いている在宅の仕事の話なら、具体的にお伝えできます!
比べる材料を持たずに面談へ座ると、その場で断る言葉が出てこなくなるはず。
今日は用がないという方も歓迎です。友だち追加さえしておけば、私が確かめた分は勝手に流れていきます。
短い一言で構いません。ひととおり目を通してから、私がお返事します!
豊田 同じ思いをする人を、一人でも減らしたいので!

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