副業ホットラインの豊田です。
今回取り上げるのは「人助けビジネス」。聞き上手を活かす仕事として案内されるこの副業で収入が立つのか、それとも手を出さない方が無難か、順を追って解説していきます。
人助けビジネスはFacebookなどの広告から無料セミナーへ案内されるコーチングの副業ですが、
人助けビジネスは、受講料の総額を聞いてから決めてください。
無料セミナーの申し込み画面と、運営会社の記録を最後まで追いました。確かめておきたい点を並べるので、日程を押さえる前の材料にどうぞ。
豊田 私も昔、無料の説明会に参加した流れで高い契約を結んで、あとから後悔したことがあります。
副業ホットラインを続けている理由も、同じ場所でつまずく人を減らしたいからです。
「セミナーに出るか迷っている」「すでに申し込んでしまった」という不安があれば、私が全力でお答えします。
判断の材料を集めるところまで一緒にできますので、LINEから気軽に声をかけてください。
人助けビジネスに申し込む前に確かめること|結論
人助けビジネスは、無料のWebセミナーの先に有料のスクールがある副業です。詐欺と呼べるものではありませんが、受講料が会社のサイトから見当たらないので、総額を聞くまで申し込まないでください。
広告の顔になっているのが、この画面。

聞き上手を活かせる仕事、人助けビジネスの始め方。通常3,000円のセミナーが無料と案内されていました。
豊田 人に相談される方だと言われたら、自分のことかと思ってしまいますよね。
ただ、広告に並ぶ数字と、会社が公開している情報を突き合わせると、噛み合わないところが出てきます。
| 広告に書いてあること | 調べて確認できたこと |
|---|---|
| 1450名が挑戦し1ヶ月で約4割が売上100万円超 | 同じページの別の章では73.5%が2ヶ月以内 |
| Webセミナーは無料 | その先の受講料は会社サイトに記載なし |
| 参加者の7割以上が5週間以内に稼ぐ | 本文の説明は2ヶ月以内 |
| 特定商取引法に販売価格の案内あり | 案内先の詳細ページが見当たらない |
学ぶためにお金を払うこと自体は、悪いことではありません。私も講座で伸びた側の人間。
引っかかるのはいくら払うのかを申し込み前に確かめられない点。ここだけは先に潰しておくべきでしょう。
豊田 値段を知るためにセミナーへ出るという順番が、そもそも重いです。
人の役に立つ仕事で稼ぎたいという気持ちを、私は否定しません。コーチングという仕事は現実にありますし、続けている人もいます。
ただ、数十万円の契約を一人で決めるのはきつい。私は昔そこで踏みとどまれませんでした。
セミナーを迷っている方も、もう申し込んでしまった方も、気になる点をひとことだけで十分です。
いま聞きたいことが無くても、下のボタンから登録だけしておいてもらえれば大丈夫。
人助けビジネスの無料セミナーに申し込むと求められるもの
人助けビジネスの申し込みは、日時を選んで名前とメールアドレスを入れるだけで完了します。
広告の途中に置かれているのが、この申込画面。

日時のプルダウン、お名前、メールアドレス。押すボタンは「今すぐ無料で申込む」です。
顔出し不要、途中退室OK。参加のハードルはとことん低く作ってあります!
豊田 電話番号を聞かれないぶん、気軽に押せてしまうでしょう。
日程は当日から3日先まで並んでいて、1日3枠ほど。私が見た日は当日18時、20時、21時の3つ。
今日の夜からでも参加できる並べ方です。迷う時間を与えない設計でしょう。
人助けビジネスのセミナーは通常3,000円が無料と案内される
セミナーの条件は広告の中に一覧で書かれています。

その前に並ぶのが、当てはまるかどうかのチェック。友人から相談を受けることが多い、聞き上手だと言われたことがある、といった項目。
| セミナーの条件 | 書かれていた内容 |
|---|---|
| 参加費 | 通常3,000円が無料 |
| 所要時間 | 1時間30分 |
| 参加方法 | オンライン(パソコン・スマホ) |
| 申し込みに必要なもの | 名前とメールアドレス |
1つでも当てはまるなら今すぐ申し込んでください、という誘い方。心当たりのある項目が多いほど、自分のことだと感じます。
豊田 誰にでも当てはまる質問を並べて、自分ごとにさせる書き方でしょう。
チェックリスト自体は珍しい手ではありません。次は、そのセミナーで何を案内されるのかを見ていきます。
人助けビジネスの中身はリカレントビジネス・カレッジの案内
人助けビジネスの正体は、株式会社OnLineが運営する「リカレントビジネス・カレッジ」という有料スクールです。
広告の中では、人の夢や目標の達成をサポートする仕事だと説明されています。

論より証拠、という見出しの下に体験談が7人分。相談を受けることが多かった自分の強みを活かせた、という語り口で並びます。
登場するのは20代の会社員から40代のシングルマザーまで。写真と実名らしき名前が添えてあり、読み物としては引き込まれる作りでした。
同じ会社は「裏方として活躍できる起業法」という別の広告も出していました。

SNSで表に出なくても起業でうまくいく方法がある、という切り口。申し込み先の会社は同じで、セミナーの日程も共通でした。
豊田 入り方が違うだけで、着地するセミナーは同じでしょう。
見せ方を変えて複数の広告を回すこと自体は、普通の集客です。責めるつもりはありません。
ただ、どちらから入っても最後は同じ有料スクールの話になる。そこは知っておいてください。
リカレントビジネスカレッジの受講料は基礎コースが1万4,800円
リカレントビジネス・カレッジの受講料は、過去に会社のサイトで公開されていました。2025年3月時点の記録に残っていたのが、この一覧です。

基礎コースは1日で1万4,800円。ここまでなら、体験としては手が届く金額でしょう。
1日で終わる講座に1万円台。飲み会2回分くらいだと考えれば、試してみようという気にもなります。
問題はその先。選択コースの金額が一気に上がります。
実践コースは40万円台と57万円台に分かれている
当時公開されていた一覧を、そのまま表にしました。
| コース | 期間 | 受講料(税込) |
|---|---|---|
| 基礎コース | 1DAY | 14,800円 |
| 実践コース スタンダード | 2ヶ月 | 409,200円 |
| 実践コース ビジネス | 2ヶ月 | 574,200円 |
| セルフプロデュースコース | 1ヶ月 | 437,800円 |
| ビジョナリーリーダー養成コース | 2ヶ月 | 437,800円 |
| 参加者専用サロン | 1年更新 | 11,000円 |
基礎コースを受けたあと、実践コースへ進むと40万円台か57万円台。さらに別のコースを重ねると、合計は100万円を軽く超えます。
豊田 1万4,800円のつもりで入ると、次の桁が一気に変わります。
金額が高いこと自体を責めるつもりはありません。2ヶ月のプログラムで40万円台は、この業界だと相場から外れた数字でもない。
見ておくべきは、その金額に見合う中身を申し込み前に判断できるかどうか。次は、いまその一覧がどこにあるのかを確認します。
株式会社onlineの受講料ページはサイトから見当たらない
株式会社OnLineの現在のサイトには、受講料を載せたページが見当たりません。2025年3月の時点では「サービス&受講料」という項目がメニューに並んでいました。
いま同じ場所を開くと、こう変わっています。

出てくるのは「事業紹介」。リカレント教育推進事業、ビジネススクール事業、AIのプログラム開発事業という3本の紹介だけで、金額はゼロ。
サイト全体のページ一覧も確認しましたが、受講料に触れたページは1つも残っていませんでした。
特定商取引法が指す各講座の詳細ページが開けない
特定商取引法(ネット販売のルール)のページには、販売価格の欄があります。書かれていたのは、こちら。

講座によって異なります、各講座の詳細ページにてご確認ください。ところが、その詳細ページがサイトに存在しません。
会社の情報そのものは、同じページにきちんと載っています。

設立は2015年11月18日、資本金1,000万円、代表取締役は白石慶次さん。顧問の法律事務所や税理士法人まで並べてありました。
電話番号も載っていますが、すぐ下に「お電話での問い合わせは受け付けておりません」との注記付き。連絡はフォームからになります。
| 見た場所 | 受講料の記載 |
|---|---|
| 2025年3月時点のサービス&受講料ページ | コースごとの金額を全部掲載 |
| 現在の事業紹介ページ | 記載なし |
| 特定商取引法 | 各講座の詳細ページで確認と案内 |
| 案内された詳細ページ | サイト内に見当たらない |
通信販売の広告に何を表示するかは、消費者庁の特定商取引法ガイドの通信販売広告のページにまとまっています。
豊田 以前は出ていた金額が、いまは自分で探せません。
サイトを作り直したときに落ちただけかもしれない。意図的に隠したとまでは、私も言いません。
ただ、読者から見れば結果は同じ。払う金額を事前に確かめられないなら、セミナーの場で必ず聞いてください。
「金額を聞いたが持ち帰りたい」という方も、「聞く前に相場を知っておきたい」という方もいると思います。
立場がどちらであっても構いません。下のボタンから、いま気になっていることを気軽に聞いてください。
人助けビジネスの広告に並ぶ実績の数字が合わない
人助けビジネスの広告には成果の数字が何度も出てきますが、同じページの中で割合も期間も変わります。
セミナーで学べる内容として並んでいるのが、この章。

見出しは「参加者の7割以上が5週間以内に稼ぐ驚異的な結果が出る理由」。5週間という期間が示されています。
ところが、その見出しのすぐ下の本文がこちら。

書かれていたのは73.5%は2ヶ月以内に平均97万7,421円。見出しの5週間が、本文では2ヶ月に伸びていました!
5週間以内と2ヶ月以内が同じ章で入れ替わる
さらにページの前半には、別の数字も置かれていました。
| 出てきた場所 | 割合 | 期間 | 金額 |
|---|---|---|---|
| ページ前半 | 約4割 | 1ヶ月以内 | 売上100万円超 |
| Contents02の見出し | 7割以上 | 5週間以内 | 記載なし |
| Contents02の本文 | 73.5% | 2ヶ月以内 | 平均97万7,421円 |
1ヶ月で4割が100万円、2ヶ月で73.5%が97万円台。数え方も母数も示されていないので、どちらが正しいのかは分かりません。
豊田 同じページの中で数字が動くのは、さすがに変です。
平均97万7,421円という細かい数字は、いかにも計算した結果に見えます。ただ、何人を数えたのかが書かれていない。
実践コースが40万9,200円なら、2ヶ月で97万円という数字は回収できる計算になります。その数字が本当かどうかを確かめる手段が、読者の側にありません。
株式会社onlineが出していた口コミへの回答も今は開けない
株式会社OnLineは以前、口コミへの回答という記事を自社サイトで公開していました。いまは同じアドレスを開いても表示されません。
2025年2月時点の記録に残っていたのが、この見出し。

【OnLineは怪しいのか?】株式会社OnLineの口コミに対して、正式にお答えします。2023年6月30日に公開され、2024年2月19日に更新されています。
中身では担当トレーナーが4つの質問に答えていました。人助けビジネスとは何か、家族や友人を勧誘するのか、高額商品を売られる心配はないか、会社は大丈夫なのか。
高額商品についての回答は「リカレントビジネス・カレッジの参加費というのはかかります」と認めたうえで、基礎編と実践編に分けているので雰囲気を確かめてから決められる、という説明でした。
豊田 自分から答えていた記事が消えているのは、もったいない話です。
受講料のページと同じで、サイトの作り直しで落ちただけかもしれません。悪意があったとまでは言えないでしょう。
ただ、怪しいと言われることに正面から答えていた記事が読めなくなったのは事実。判断の材料が1つ減っています。
株式会社onlineと白石慶次の登記を確認した結果
株式会社OnLineは実在する会社です。国税庁の法人番号公表サイトで検索すると、法人番号は7290001072029でした。
変更履歴の画面が、こちら。

国税庁 法人番号公表サイトの株式会社On Lineの情報で、誰でも同じ画面を開けます。
株式会社OnLineは2015年設立で吸収合併の記録がある
登記から読み取れたことを、表にまとめました。
| 項目 | 登記で確認できた内容 |
|---|---|
| 法人番号 | 7290001072029 |
| 法人番号指定年月日 | 平成27年11月19日 |
| 吸収合併 | 令和3年7月26日(株式会社Laqudaを合併) |
| 本店の変更 | 平成28年2月18日・令和3年3月31日 |
| 現在の本店 | 福岡市中央区大名2丁目12番15号 赤坂セブンビル6階 |
10年続いている会社で、別の法人を吸収した記録もあり。特定商取引法に載っている住所とも一致しました。
豊田 会社が実在することと、払った金額に見合う中身があることは別の話。
とはいえ、登記も住所も確認できない相手より遥かにましなのも事実。そこは公平に見ておきたい部分。
確かめられたことと、確かめられなかったことを分けておきます。
| 確認項目 | 確認できた内容 | 未確認 |
|---|---|---|
| 運営会社 | 法人番号7290001072029として登記あり | 現在の受講者数 |
| 代表者 | 代表取締役 白石慶次 | セミナーでの説明内容 |
| 受講料 | 2025年3月時点の一覧が記録に残る | 現在の金額 |
| 返金条件 | セミナーごとに告知ページで表示と記載 | 実際の条件 |
未確認の欄が埋まるのは、セミナーに出て個別面談まで進んだあと。だからこそ、その場で聞き返す準備をしてから行ってください。
実際に受けた人の声はどうなのか、次に見ていきましょう。
人助けビジネスの口コミを探して見つかった声
人助けビジネスについて、稼げたという具体的な報告は見つかりませんでした。
広告に載っている体験談が、こちら。

年4ヶ月だけ働いて年収1000万円超え、2ヶ月で725万円、2ヶ月で1106万円。広告の側にはこうした数字がずらり。
一方、ネット上を探しても受講者本人が名前を出して成果を語っている投稿は見当たりません。掲示板や質問サイトを回っても、実名にはたどり着けませんでした。
セミナーで学べる内容として案内されているのが、この4つ。

素人が絶対に手を出してはいけないビジネス4選。何を避けるべきかを教える章から始まります。
危ない副業を4つ挙げて、そこを避ければうまくいく確率が上がる、という流れ。読んでいる側は「この人は正直だ」と感じるでしょう。
私のLINEには、こんな相談が届いています。
無料のセミナーだけのつもりで参加したのに、終わったあとに個別面談へ誘われました。その場で数十万円のコースを勧められて、断るのに苦労しています。
LINE相談者さんより
コーチングの講座を契約したのですが、思っていた内容と違いました。返金の条件を聞いても、担当者から返事がありません。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
豊田 無料の場で心が決まってしまうと、金額の判断が後回しになります。
良い評判が1件も出てこないことを、そのまま危険の証拠にはできません。10年続いている会社ですし、満足した人が黙っているだけかもしれない。
国民生活センターは無料セミナーだけのつもりが高額な契約になった事例を公表しています。ネットで契約するときのルールは消費者庁のインターネットで通信販売を行う場合のルールにも書かれていました。
人助けビジネスは受講料を確かめてから決めてください|まとめ
人助けビジネスを調べた結果、セミナーへ出る前に受講料の総額を確かめてください。
判断の材料になったのが、この一覧です。

基礎コース1万4,800円の先に、40万円台と57万円台の実践コースが控えています。この一覧が、いまの会社サイトからは消えていました!
確かめてほしいのは、次の4点。
- 基礎コースの先にいくら必要か、総額でいくらになるか
- 契約期間は何ヶ月か、書面でどう書かれているか
- キャンセルと返金の条件が何に書いてあるか
- 途中でやめたときにいくら請求されるのか
人の役に立ちながら収入を得たい。その願い自体は、まったく間違っていません。誰かの目標に伴走する仕事は現実にありますし、続けている人もいるでしょう。
私にも同じ時期がありました。勤め先を辞めてネットの仕事に賭けた頃、良さそうな講座へ次々と申し込み、小さな子を抱えたまま1000万円の借金を作っています。
当時の私に欠けていたのは、判を押す前に条件を紙で受け取るという当たり前の手順でした。総額と期間と返金の3点を確かめるだけで、避けられた出費が何度もあったはず。
だからセミナーの場では、遠慮なく金額を尋ねてください。答えを渋られたなら、それも立派な判断材料。
契約に関する事業者のルールは、消費者庁の特定商取引法のページで読めます。
豊田 同じ思いをする人を、一人でも減らしたいので!
セミナーに出れば2ヶ月で100万円が入る、という保証を私はできません。
ただ、私が実際に回して結果が出ているやり方のほうなら、順番に共有できます。
「セミナーに出る前に、比べられるものを知っておきたい」
「基礎コースを受けたあと、断り方が分からない」
人助けビジネス以外の話でも大丈夫です。どの副業に進むか、いくら払うかで手が止まっている件を、そのまま私のLINEへどうぞ。
検討中の方も、支払い済みの方もどうぞ。早めに動いたほうが、こちらで用意できる案は増えます。
短い一文でも構いません。いただいたメッセージには必ず返します!

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