副業ホットラインの豊田です。

今回のお題は「IZAKA-YA」。預けたお金は本当に増えるのでしょうか。

IZAKA-YAはSNSの広告から紹介される、仮想通貨を預けて利息を受け取るサービスですが、

IZAKA-YAにお金を預けるのはオススメしません。

何が起きて、いまどんなトラブルが出ているのかを順にお伝えします。安全な副業選びの参考になれば幸いです。

豊田 豊田

私も昔、副業で大きな失敗をしたことがあります。

副業ホットラインを続けているのは、私と同じ被害にあってほしくないからです。

「この副業に興味があった」「すでに登録してしまった」ということがあれば、私から対処法やアドバイスをお伝えできます。

正しいネットビジネスの稼ぎ方もお教えできるので、気軽に声かけてくださいね。

IZAKA-YAは詐欺?預けたお金が出せなくなっている

IZAKA-YAにお金を預けるのはオススメしません。利息が増えるどころか、預けたお金そのものを引き出せない人が出ているからです。

公式サイトを開いていちばん上に流れてくるのが、「出金・SNSに関する重要なお知らせ」という赤い見出し。

IZAKA-YA公式サイトの先頭に表示されるお知らせ。重要なお知らせという赤いラベルの下に「出金・SNSに関する重要なお知らせ」「確認完了順にて進んでおります。」と書かれている

「確認完了順にて進んでおります」とだけ書かれていて、いつ戻るのかには触れていません。

豊田 豊田

預けたお金が動かせない、これがいちばん怖いやつですよ。

すでに預けてしまったり、読みながら何か不安があれば、いつでもLINEから聞いてください。

IZAKA-YAとは?年利12%をうたう香港のサービス

IZAKA-YAが出しているのは、手持ちの仮想通貨を預けて毎日利息を受け取る、最大年利12%とうたったサービスです。

レンディングという言葉が使われていますが、要するに仮想通貨を相手に貸して、利息をもらう仕組みのこと。

運営の情報がまとまっているのは、会社概要のページ。

項目公式サイトの記載
サービス名IZAKA-YA
運営会社Izakaya Limited
本店香港 Room 1701, 17/F, Wai Fung Plaza, 664 Nathan Road, Mongkok, Kowloon
設立2023年4月14日
資本金10,000,000 USD
問い合わせsupport@izakaya.tech
日本の金融庁への登録記載なし

日本語のサイトで、日本語のサポートがあって、運営は香港。この時点で気づく人は少ないでしょう。

IZAKA-YAは「好きな分預けて、ほっとくだけ」とうたっている

トップページで一番大きな文字が、そのままサービスの説明。

IZAKA-YA公式サイトのレンディング説明。「好きな分預けて ほっとくだけ。最大利率12%で資産運用」と大きく書かれ、ロックアップ期間は最低1日と説明されている

そのまま抜き出すと「好きな分預けて ほっとくだけ。」

作業も知識もいらない、ただ置いておけばお金が増える。そう読める書き方でしょう。

豊田 豊田

ほっとくだけで増えるなら、みんなとっくにやっていますよね。

銀行に置いても増えないお金が、預けるだけで年12%。ここに惹かれた人は多いはずです。

IZAKA-YAの実績の数字はパソコンとスマホで違う

同じ日に同じトップページをパソコンとスマホで開いたところ、書いてある数字が違う。

実際に確認したのは2026年8月30日、時間もほぼ同じでした。

パソコンで開くと、実績として並ぶのがこの3行。

IZAKA-YA公式サイトをパソコンで開いた画面。月間レンディング総額7000万ドル、アクティブユーザー17,000人突破、全54の仮想通貨銘柄に対応と書かれている

7,000万ドル17,000人54銘柄。ずいぶん大きな数字が並んでいるでしょう。

同じ日にスマホで開くと、同じ場所の数字がこう変わる。

IZAKA-YA公式サイトをスマホで開いた画面。月間レンディング総額5000万ドル、アクティブユーザー15,000人突破、全50の仮想通貨銘柄に対応と書かれている

5,000万ドル、15,000人、50銘柄。3つとも減っています。

見た場所月間レンディング総額アクティブユーザー
パソコンで開いた公式トップ7,000万ドル17,000人
スマホで開いた公式トップ5,000万ドル15,000人

同じ会社の、同じ日の、同じページ。それでも2,000万ドルと2,000人ぶんの差が出ています。

豊田 豊田

本当に集計している数字なら、開く端末で変わるはずがないでしょう。

数えて出した数字ではなく、見栄えのために置いた飾りだと考えたほうが自然でしょう。

お金を預ける相手が出す実績は、あなたが確かめられる形になっていないと意味がありません。

では、その相手が実際に何をしたのか。出金が止まった8月の動きを日付順に並べます。

IZAKA-YAの出金が止まったのは2026年8月24日

IZAKA-YAの送金と出金が止まったのは、運営自身が発表した2026年8月24日です。

公式サイトのプレスリリース欄に並ぶのが、その発表と3日後の追加発表。

IZAKA-YA公式サイトのプレスリリース一覧。2026年8月27日「出金・送金に関する現在の対応状況およびSNS上の情報について」、2026年8月24日「送金・出金およびKYC認証に関するお知らせ」が並んでいる

わずか3日で2本。それだけ問い合わせが来ていたということでしょう。

8月24日の発表が挙げた理由は、マネー・ローンダリングの疑い。

IZAKA-YAの2026年8月24日の発表。不正な資金の流入やマネー・ローンダリングの疑いがある取引が一部確認されているため、該当する一部のアカウントについて送金・出金を一時的に停止していると書かれている

「不正な資金の流入やマネー・ローンダリングの疑いがある取引が一部確認されている」から止めた、という説明です。

豊田 豊田

自分は普通に使っていただけなのに、と思った人がほとんどでしょうね。

同じ発表が同時に告げたのが、全ユーザーの本人確認を必須にするという一文。

止めた話と、身分証を出させる話が1本の告知にまとまっている。ここは覚えておいてください。

IZAKA-YAは「一律の停止ではない」と言い続けている

3日後の8月27日、運営が同じ話をもう一度。

IZAKA-YAの2026年8月27日の発表。すべてのアカウントを対象とした一律の出金・送金停止は行っておりませんと書かれ、8月25日には一部の顧客への送金を実施したと説明している

「一律の出金・送金停止は行っておりません」。つまり止まっている人はいる、と認めているわけでしょう。

さらに同じ文章の中で、SNSの投稿について「当社が把握している事実や現在の対応状況と一致しない内容も見受けられます」と書いています。

止まっている人がいることは認める。ただし何人か、いくらか、いつ戻るかは書かない。

私のLINEにも、同じ形の相談が届きました。

預けたまま、もう1週間ほど出金の申請が通りません。本人確認の書類を送りましたが、そこから返事が来なくなりました。

LINE相談者さんより

※相談者さんには許可を得て掲載しています。

IZAKA-YAは出金が止まった翌日に年利150%の延長を出した

8月24日に出金を止めた運営が、翌8月25日に出したのがこちらのバナーです。

IZAKA-YAのキャンペーンバナー。イザカヤ百五十祭り延長中、利率150%、さらに最大360USDT必ずもらえるエアドロップ、キャンペーン期間は2026年8月25日から8月31日までと書かれている

「イザカヤ百五十祭り延長中。」利率150%。期間は8月25日から8月31日まで。

出金を止めた翌日に、新しくお金を入れてくださいという広告を延長したわけですよ。

豊田 豊田

出せない人がいるのに入れる人だけ募集するのは、順番がおかしいでしょう。

日付起きたこと
2026年7月23日「レンディングに本人確認は不要」と告知
2026年8月10日年利100%・実質150%の「百五十祭り」を告知
2026年8月22日初回限定・年利500%のキャンペーンを開始
2026年8月24日一部アカウントの送金と出金を停止、全員の本人確認を必須化
2026年8月25日「百五十祭り」を8月31日まで延長
2026年8月26日円建てステーブルコインJPYCの発行元代表が金融庁へ情報提供
2026年8月27日「一律の停止ではない」と再度告知

8月26日には、円建てのステーブルコインJPYCを出している会社の代表が動きました。

利用者から「預けたJPYCが戻らない」という相談を受けたとして、金融庁の資金決済課へ情報提供を行ったと報じられています

外部から動きが出るところまで来ているのに、募集だけは止まっていません。

いま出金の申請を出したまま返事が来ていない方も、これから預けようか迷っていた方も、どちらの段階でも構いません。

下のボタンから、いまアカウントがどうなっているかを送ってください。私が調べて返します!

では、止まっている人の画面では実際に何が起きているのか。

IZAKA-YAでいま起きている出金トラブルの中身

IZAKA-YAで報告されているのは、出金の申請が「処理中」から動かない、という形のトラブルです。

止まり方は一種類ではありません。

報告されている症状自分で確かめられること
申請が「処理中」のまま何日も動かない申請した日時と画面を残す
「処理済み」と出るのに送金IDが出てこない送金IDが無ければチェーン上では送られていない
複数の申請のうち一部だけ止まる通った分と止まった分の金額を並べる
少額でも止まる金額の大小で選ばれてはいないと分かる

出金できたという報告も出ています。全員が一律に止まっているわけではない、という運営の説明と、そこは合うでしょう。

豊田 豊田

止まっている人と通っている人の線引きが、外からは見えないんですよ。

だからこそ、自分の画面がどちらなのかを自分で確かめる必要があるでしょう。

IZAKA-YAの「処理済み」は送金IDで確かめられる

仮想通貨の送金は、必ずチェーン上に記録が残ります。送金ID(TxID)という文字列が発行され、これがあれば誰でも着金を追えます。

IZAKA-YAの出金画面は、自社の解説ページに手順ごと載っていました。

IZAKA-YAの出金方法の解説画面。ウォレット一覧から外部送金を選び、受信Walletアドレスと出金額を入力して送金ボタンを押す手順がスマホの画面で示されている

外部送金を選び、受取アドレスと数量を入れて送るという流れ。ここまでは普通の仕組みでしょう。

問題は、画面に「処理済み」と出たあとです。

送金IDが発行されていなければ、チェーン上ではまだ何も動いていません。

自分の画面が「処理済み」になっているなら、送金IDを控えて検索してみてください。出てこなければ、送られていないということ。

IZAKA-YAのIZKYは2つのアドレスが99.57%を持っている

IZAKA-YAの自社トークンIZKYは、Ethereum上で発行されているので中身を誰でも見られます。

Etherscanの画面を開くと、保有しているアドレスの数と偏りがそのまま出ています。

EtherscanのIZKYトークンページ。発行総数1,000,000,000,000 IZKY、保有アドレス395件、上位100件の集中度100%、ホエール集中度99.57%と表示されている

保有アドレスは395件。預けた分はIZAKA-YAの中で預かられているので、この数が少ないこと自体はおかしくありません。

見るべきは偏りのほう。2つのアドレスだけで99.57%を持っていて、上位100件で100%になります。

豊田 豊田

発行した1兆枚のほとんどが、運営側の手元にあると読めますよ。

自分が預けた資産がいまどこにあるかは、ここまで見ても分かりません。それでも広告の数字を自分で確かめられる分、判断は変わるでしょう。

利息の話に戻ります。IZAKA-YAが打ち出してきた年利を、時期ごとに並べてみました。

IZAKA-YAの年利は12%から1000%まで、見る場所で変わる

IZAKA-YAが出してきた年利は、12%・33%・100%・150%・500%・1000%と、見る場所によって6通りあります。

見た場所名称打ち出していた年利
公式サイトのレンディング説明通常最大12%
6月1日の告知三三祭り33%
8月10日の告知百五十祭り100%(乗り換えで実質150%)
8月22日の告知初回限定500%
6月10日の告知乗り換え1000%相当

通常が12%で、祭りになると100%。8倍を超える利息が、告知1本で足される計算。

私のLINEには、この祭りの利率につられて追加で入れてしまったという相談も届いています。

豊田 豊田

利息の元手をどこで稼いでいるのか、その説明はどこにも無いんですよ。

利率だけで危ないと決めつけるつもりはありません。問題はその利息を払い続けられる根拠が、一行も書かれていないことでしょう。

IZAKA-YAの年利100%は100万円を30日預けて約8万円

運営自身が、100万円を預けた場合の受取額の目安を出しています。

IZAKA-YAの百五十祭り告知に掲載された受取額の目安表。100万円をレンディングした場合、1日で約2,740円、3日で約8,219円、10日で約27,397円、30日で約82,192円と書かれている

30日で約82,192円。計算式そのものは合っています。

預けた期間運営が示した受取額(100万円・年利100%)
1日約2,740円
3日約8,219円
10日約27,397円
30日約82,192円

数字が合っていることと、そのお金が実際に手元へ来ることは別の話。

100万円を1年預ければ、利息だけで100万円。これを全員に配り続ける会社が、どこで100万円を稼いでくるのか。

利息の出どころが分からないまま元手を渡すのは、いちばんやってはいけない預け方です。

IZAKA-YAの年利500%は2週間出金しないことが条件

8月22日から始まった初回限定のキャンペーンが、この年利500%です。

IZAKA-YAのキャンペーンバナー。新規体験レンディング、年利最大500%提供、安心・安全、かんたん開始、高いリターンと書かれている

赤い文字で500%。ただし、下の注意書きに条件が2つ付いています。

IZAKA-YAの年利500%キャンペーンの注意書き。追加報酬の付与上限は10,000円相当のUSDTで、初回レンディング終了後2週間以内に出金または解約を行った場合は追加報酬が付与対象外になると書かれている

1つ目は上限。追加でもらえるのは最大1万円相当までと書いてあります。

年利500%を3日ぶん受け取ろうとすると、上限に届くのは約24万円を預けた時点。それ以上は預けても1円も増えません。

2つ目がもっと重い条件です。預け終わってから2週間以内に出金すると、この報酬は付きません。

つまりお金を置きっぱなしにした人だけが得をする決まりになっています。

豊田 豊田

出さない人にご褒美を出す設計、これは覚えておいたほうがいいですよ!

その2週間のあいだに、実際に出金が止まりました。順番を並べると、恐ろしい話でしょう。

高い利率に惹かれてお金を動かしてしまった方から、毎日のように相談が届いています。

まだ預ける前で迷っている方も、もう送ってしまった方も、下のボタンから状況を一言ください!

お金を手元から離させる仕掛けは、レンディングだけではありません。

IZAKA-YAのIZBは買った時点で6か月動かせない

IZAKA-YAは6月から、IZBという別のトークンを売っています。買うと6か月は売ることもスワップすることもできません

告知にそのまま書いてありました。

IZAKA-YAのIZBの告知。発行月から6ヶ月の満期を迎えるまでは売却やスワップができないロックアップ状態となり、満期で1IZB=1IZKYへ自動スワップされると書かれている

「6ヶ月の満期を迎えるまでは売却やスワップができないロックアップ状態」。買った日から半年、動かせません。

しかも毎月の利率は、発行月が遅くなるほど下がる決まりになっています。

IZAKA-YAのIZBの発行月別エアドロップ利率のグラフ。5月発行3.0%から毎月0.2%ずつ下がり、参加が1ヶ月遅れるごとに満期までのトータルリターンが確実に目減りすると書かれている

「参加が1ヶ月遅れるごとに満期までのトータルリターンが確実に目減りします」と書いて、早く買うよう促しています。

発行月毎月の利率
5月発行3.0%
6月発行2.8%
7月発行2.6%
8月発行2.4%
9月発行2.2%
豊田 豊田

急がせてくるものほど、買ったあとに動かせなくなるんですよ。

年利500%の「2週間出金しない」条件と同じ形。預けた側が動かせない時間だけが伸びていきます。

6月にIZBを買った人の満期は12月。出金が止まっているいまも、その分は手をつけられません。

利率の次は、身分証の話です。ここも8月24日を境に真逆へ変わりました。

IZAKA-YAは預けるときは身分証がいらず、出すときに求められる

IZAKA-YAは7月の時点で「本人確認は不要」と案内していて、出金が止まった8月24日に全員必須へ切り替えました。

7月23日に出した告知の中身が、こちらです。

IZAKA-YAの2026年7月23日の告知。通常のご利用にKYCは不要ですという見出しの下に、本人確認を行わずにレンディングおよびスワップを利用できる、パスポートや住所証明書などの提出は一切必要ないと書かれている

「パスポートや住所証明書などのご提出は一切必要ございません」。さらに「どうぞご安心ください」とまで書いてあります。

同じサイトのトップページには、いまこう出ています。

IZAKA-YA公式サイトのトラベルルール適用なしの説明。本来の暗号通貨の利便性を最大限に享受できる、なお本人確認は2026年8月24日より必須となっておりますと書かれている

「本人確認(KYC)は2026年8月24日より必須となっております」。1か月で真逆でしょう。

豊田 豊田

入れるときは何も聞かれず、出すときだけ身分証、この順番が問題なんですよ。

身分証を求めること自体は、まっとうな手続きでしょう。おかしいのは順番のほうです。

お金を受け取る前に確かめるなら分かります。受け取ったあと、出したいと言われた段階で初めて求めている。

IZAKA-YAは「本人確認なし」を売りにして集めていた

公式サイトの比較表を見ると、何を売りにして人を集めていたかが分かります。

IZAKA-YA公式サイトの他サービスとの比較表。利回りはIZAKA-YAが100%、nexoが10%、銀行が0〜5%とされ、KYCなしとトラベルルールなしの欄でIZAKA-YAだけにチェックが付いている

「KYCなし」「トラベルルールなし」の欄に、IZAKA-YAだけチェックが付いています。

KYCは本人確認、トラベルルールは送金元と送金先を記録する決まりのこと。どちらも身元を残す仕組みでしょう。

身分証がいらないことを、他社に勝る長所として並べていたわけです。

その長所を、出金が止まったその日に自分で取り下げた。売り文句と実際の運用が正面からぶつかっているでしょう。

身分証がいらないという気軽さが、いざ出したいときに足かせへ変わっています。

では、その気軽さに惹かれて預けた人たちは、いま何と言っているのか。

IZAKA-YAの口コミ・評判はUSDTで買われていた

IZAKA-YAの良い評判は、投稿1回につき5USDT、紹介1人につき最大80USDTを払って集められたものです。

8月15日の告知に、その金額がそのまま書いてありました。

IZAKA-YAのアフィリエイト報酬増額バナー。紹介者は最大80USDT、被紹介者は20USDT、投稿特典は15USDTと書かれている

紹介した人に最大80USDT、紹介された人に20USDT、投稿しただけの人に15USDT。

条件は告知の表にまとまっています。

IZAKA-YAのキャンペーン特典表。紹介者は1〜4名目が1名につき40USDT、5名目以降は1名につき80USDT、被紹介者は20USDT、投稿者は15USDTと書かれている
立場条件受け取る額
紹介した人(1〜4人目)相手が本人確認と200USDT以上の預け入れ1人につき40USDT
紹介した人(5人目以降)同上1人につき80USDT
紹介された人本人確認と200USDT以上の預け入れ20USDT
投稿しただけの人フォロワー100人以上で指定バナーを投稿15USDT

紹介の仕組み自体は、どこの会社もやっている普通の集客でしょう。叩きたいのはそこではありません。

問題は同じ告知の下にある「投稿するだけ」の特典で、条件はフォロワー100人以上という一行だけ。

IZAKA-YAのアフィリエイト告知の特典4。指定バナーの投稿で15 USDTを付与し、投稿特典は紹介実績がなくても参加可能、条件は投稿時点でフォロワー100名以上のアカウントを使用することと書かれている

指定のバナーを1回貼れば15USDT。「紹介実績がなくても参加可能」とはっきり書いてあります。

別の告知では、1投稿につき5USDTを24時間に1回、最大5回まで、という条件も出ていました。

豊田 豊田

褒めている投稿にお金が出ている以上、評判として数える意味がないんですよ。

検索して出てくる「良かった」の声が、5USDTで買われた投稿かどうか。読む側には区別が付きません。

IZAKA-YAの良い評判はIZAKA-YA自身が書いている

もうひとつ、検索で必ずぶつかるページがあります。IZAKA-YAが自社ドメインで運営している読み物のコーナーです。

読み物の中に「IZAKA-YAの評判やリアルな口コミ」という節があり、良い声が4つ並んでいました。

IZAKA-YAが自社サイトに掲載しているIZAKA-YAの口コミ。良い評判として、ステーブルコインでこれほどの高利回りが狙えるのは嬉しい、画面がシンプルで操作が直感的にわかるなどの声が並んでいる

ステーブルコイン(値動きの少ない通貨)でこれほどの高利回りが狙えるのは嬉しい

IZAKA-YA公式サイトの口コミ紹介より

良い評判が無かったわけではありません。高い利回りを喜ぶ声は、確かに出ていました。

ただ、その声を載せているのが商品を売っている本人。悪い評判のほうは「知名度の低さ」で片づけられています。

一方、実際に使った人が集まるSNSでは、こういう声が並びました。

そもそも、「なぜ儲かるのか」が分からない儲け話に手を出しちゃいけない。高利回りを謳う話ならなおさら。

ネット上の口コミより

IZAKA-YAの出金拒否が騒がれているのに、何食わぬ顔をして宣伝しているインフルエンサー

ネット上の口コミより

紹介していた人たちが向かった先は、謝罪と、過去の投稿の削除。

運営も8月27日の発表で、「PRにご協力いただいた方々」への批判を控えるよう呼びかけています

私のLINEにも、紹介されて始めた方から相談が来ました。

信用している人が勧めていたので、貯金から回してしまいました。いまは投稿ごと消えていて、連絡も取れません。

LINE相談者さんより

※相談者さんには許可を得て掲載しています。

紹介した人を責めても、預けたお金は戻ってきません。相手そのものを見たほうが早いでしょう。

IZAKA-YAの運営会社は香港のIzakaya Limited

IZAKA-YAを動かしているのはIzakaya Limitedという香港の会社で、日本の金融庁には登録していません。

登録が無いことは、私が調べる前から公式サイトに書いてありました。自社の比較ページに載っているスペック表です。

IZAKA-YAが自社サイトに掲載しているIZAKA-YAのスペック表。年利は最大12%、KYCはあり、金融庁登録は「なし(海外法人)」と書かれている

金融庁登録:なし(海外法人)。隠してはいません。

同じページの少し下に、もっと重い一文が畳まれていました。

IZAKA-YAの自社サイトに書かれた注意点。日本の法的保護ルール(分別管理)の対象外で、金融庁に登録された国内取引所ではないため、運営元に万一のことがあった際の資産返還は自己責任となりますと書かれている

「運営元に万一のことがあった際の資産返還は自己責任となります」

いま起きていることを、運営が先に言葉にしていたわけですよ。

豊田 豊田

自己責任と書いてある場所が、折りたたまれた小さな欄なんですよね。

その同じページで、IZAKA-YAはレンディングのおすすめ10選の1位に自社を置いています

IZAKA-YAは金融庁の登録一覧に載っていない

日本で仮想通貨の交換や預かりを商売にするには、金融庁への登録が要ります。

金融庁が公表している暗号資産交換業者の登録一覧を開いてみました。

令和8年8月21日時点で登録されているのは27社。Izakaya Limitedの名前はありません。

会社概要のページに書かれた内容と突き合わせると、こうなります。

IZAKA-YAの会社概要ページ。商号はIzakaya Limited、本店は香港のRoom 1701, 17/F, Wai Fung Plaza, 664 Nathan Road, Mongkok, Kowloon、設立は2023年4月14日、資本金は10,000,000 USDと書かれている

代表者の名前はどこにも出ていません。連絡先はメールアドレスが1つだけ。

金融庁は無登録業者との取引は高リスクだと繰り返し呼びかけていて、警告書を出した無登録の業者の名前も公表しています

その一覧にIZAKA-YAはまだ載っていません。載っていないから安全、という話ではないでしょう。

国民生活センターに寄せられた暗号資産の相談は2025年だけで8,132件。そのうち目立つのが「出金できない」型です。

IZAKA-YAの利用規約は、もめたときの裁判所がケイマン諸島

利用規約も最後まで読みました。第13条に、こう書いてあります。

IZAKA-YAの利用規約13条。準拠法および管轄裁判所として、本規約はケイマン諸島の実体法のみに準拠し、紛争はケイマン諸島の管轄裁判所に付託されると書かれ、集団訴訟の制限も定められている

本規約は、ケイマン諸島の実体法のみに準拠します。

IZAKA-YAの利用規約より

会社の住所は香港。もめたときに持ち込む裁判所はケイマン諸島。日本の名前はどこにも出てきません。

同じ条文には、複数の利用者がまとまって申し立てることを認めないという決まりまで入っています。

豊田 豊田

被害者が集まって動く道を、先に塞いである決まりなんですよ!

さらに引っかかったのは、この規約がウェブサイトの使い方についてしか書いていないこと。

預けた仮想通貨をどう管理するのか、返せなくなったらどうするのか。

お金を預ける側がいちばん知りたい取り決めが、1行もありません。

確認したこと分かったこと分からなかったこと
運営会社香港のIzakaya Limitedと記載代表者の名前は非公開
日本の登録金融庁の登録一覧27社に無し特になし
利用規約準拠法はケイマン諸島預けた資産の扱いを決めた条文
利息の原資公式サイトに説明なし年利100%を出せる根拠
出金の再開8月25日に一部へ送金と発表全員に戻る時期

分からない欄に並んでいるものが、そのままお金の戻らなさに直結します。

IZAKA-YAの出金が止まったときにできること

いちばん先にやるのは、いまの状態をそのまま残すことです。

あとから運営の画面や説明が変わっても、手元に残っていれば話が変わりません。

残すもの押さえるところ
出金申請の画面申請した日時、通貨、数量、宛先アドレス
送金ID(TxID)「処理済み」と出た申請の分
入金したときの記録送金元の取引所の履歴、日時、数量
運営とのやり取り問い合わせた日と、返信の全文
本人確認で送った書類送った日と、送ったものの控え

いちばん残しておきたいのが、外部送金を押した直後のこの画面です。

IZAKA-YAの外部送金画面。受信Walletアドレスと出金額の入力欄があり、取引手数料と合計が表示された状態で送金ボタンが置かれている

宛先アドレスと数量が写っていれば、あとから何を申請したかを示せます。

送金IDが出ている分は、自分で着金まで追えます。出ていない分は、まだ動いていません。

豊田 豊田

あとで説明を求めるときに効くのは、日付の入った画面だけですよ。

そのうえで、新しく入れるのは止めてください。年利150%も500%も、募集はいまも続いています。

戻る見込みのほうも隠しません。運営は香港の会社で、規約の裁判所はケイマン諸島。

日本の制度で守ってもらえる預け先ではない、というのが前提になります。

ここから先は、いくら預けているのか、いつ申請したのか、送金IDが出ているのかで打てる手が変わってきます。

出金が止まっている方も、まだ預けたままの方も、いまの状況を一言送ってください。私が一緒に整理します!

IZAKA-YAは危険|まとめ

IZAKA-YAを調べた結果、お金を預けるのはオススメしません

出金を止めた理由として運営が挙げたのは、マネー・ローンダリングの疑い、この一点だけでした。

IZAKA-YAの出金停止は詐欺?預けたお金は戻るのか調査

止めた理由も、いつ戻すかも、預けた側には確かめようがない。そこが結論です。

私が引っかかったのは、この5点。

  • 年利が12%から1000%まで6通りあり、原資の説明が無い
  • 2週間出金しない人だけに報酬が出て、IZBは6か月動かせない
  • 預けるときは身分証が不要で、出すときだけ必須になった
  • 「処理済み」でも送金IDが出ないという報告が続いている
  • もめたときの裁判所がケイマン諸島で、まとまって申し立てられない

仮想通貨で資産を増やすこと自体を止めるつもりはありません。ちゃんと登録した国内の会社もありますからね。

見るべきなのは、預けたお金を自分の意思で引き出せるかどうかの1点だけ。

IZAKA-YAという名前を検索してここまで読んだ方は、その1点に自分でたどり着いています。

豊田 豊田

おかしいと思って調べ始めたその感覚、正しいですよ!

私が借金を1,000万円まで膨らませたのは8年以上前のこと。最後の一件も、預ければ増えるという触れ込みでした。

踏みとどまれたのは意志が強かったからではありません。その日のうちに振り込まず、翌朝もう一度規約を読むという手順を決めていただけ。

「出金の申請を出したまま、返事が来ていない」

「本人確認の書類を送ったあと、連絡が途切れた」

「知り合いに勧められて、これから入れようとしていた」

どの段階でも歓迎ですよ。IZAKA-YA以外の預け先でも大丈夫。気になっているサービス名を1つ送ってもらえれば、私が中身を調べて返します。

高い利回りをうたう預け先は次から次に出てきます。素人が自力で安全かどうかを見抜くのは、まず無理でしょう。

私が自分の手を動かして、いまも続けているほうのやり方なら具体的に共有できます!

用事が無いうちに追加しておくのがいちばん楽ですよ。私が次に中まで確かめたぶんは、黙って流れていきますので。

ひとことで大丈夫。中身を読んだうえで、私のほうから返事を書きます!

豊田 豊田

同じ思いをする人を、一人でも減らしたいので!