豊田 副業ホットラインの豊田です。
今回調査したのは、「Venezia Prime GPT」という投資。
大谷翔平さんが片山さつきさんとの握手を拒否した、というNHKのニュースから誘導される投資ですが、本当に稼げるのでしょうか。
実際に記事と申し込みページを調査した結果、
大谷翔平さんが握手を拒否したという話は事実ではなく、Venezia Prime GPTは詐欺の危険が高いです。
記事に出てくる人物や、申し込みページの中身についてお伝えしていくので、安全な投資選びの参考になれば幸いです。
豊田 私も昔、副業で大きな失敗をしたことがあります。
副業ホットラインを続けているのは、私と同じ被害にあってほしくないからです。
「この投資に興味があった」「もう名前と電話番号を送ってしまった」どちらの方でも構いません。
正しい資産運用方法やネットを使ったお金の生み出し方もお伝えできるので、気になっていることがあればなんでも聞いてくださいね。
Venezia Prime GPTは詐欺か?|結論
Venezia Prime GPTは詐欺の危険が高く、登録も入金もオススメしません。

大谷翔平さんが投資プラットフォームを立ち上げた、という記事ですが、NHKはこんな記事を出していません。
豊田 ニュースの形をした広告なんです!
ここから、Venezia Prime GPTについて詳しく解説していきますが、
名前や電話番号を送ってしまった方も、電話を待っている方も、入金する前に聞いてくださいね。
Venezia Prime GPTとは?
Venezia Prime GPTは、AIが自動で取引して利益を振り込んでくれるとうたう投資プラットフォームです。

記事の中では、三木谷浩史さんが技術を担当し、大谷翔平さんが出資した、という設定で説明が進みます。
「最低初回入金額は40,000円です」と書かれていて、あとはシステムが自動で運用してくれるとのこと。
金融の知識は一切いらない、利益は自分の銀行口座に直接振り込まれる、とも書いてありました。
豊田 本当ならぜひやってみたい話ですよね。
ただ、この記事がどこに置かれているのかを見ると、話が変わってきます。
Venezia Prime GPTの記事はNHKが出したものではない
Venezia Prime GPTの記事が置かれているのは、NHKのサイトではなく英語のマーケティングブログです。

同じサイトの表紙を開くと、「BrightReach Media」というマーケティング会社のページが出てきます。
そこに並んでいるのは、SEOや広告運用について書いた英語の記事ばかり。

一覧の中の「Building a Content Strategy That Drives Organic Traffic」が、大谷翔平さんの記事が出てくるアドレスでした。
日付は2026年9月8日になっています。
WordPressに保存されている中身を確認すると、そこには英語のコンテンツ戦略の解説が8,000字以上入っていました。
つまり、英語のマーケティング記事のアドレスを使って、日本語の偽ニュースを配っています。
しかも記事に出ている日付は2026年8月11日で、載っている英語の記事より1か月近く前。
8月11日の記事が、9月8日に作られたページに載っていることになります。
豊田 NHKのページではありません!
では、記事に出てくる人物はどうなっているのでしょうか。
Venezia Prime GPTの記事に出てくる大谷翔平と片山さつき
Venezia Prime GPTの記事には、実在の人物が5人も出てきます。

片山さつきさんは「財務大臣」として登場し、規制を進めるべきだとXに投稿した、という流れです。
それに三木谷浩史さんが「ユーザー数はすでに40,000人」と反論した、と続きます。
さらに二宮清純さんがインタビュアー役、イーロン・マスクさんがXでコメントした人として出てきます。
もちろん、こうした発言が実際にあったという記録はどこにもありません。
名前と写真を借りられただけで、本人も所属先も関係ありません。
利益が出たという体験談も、この記事の中にしかありませんでした。

NHKのカメラアシスタントを名乗る山本拓也さん(31歳)が、40,000円から始めて毎週振込を受けた、という日記です。
5月だけで合計319,300円、6月にパッケージを変えたら1回で198,000円が振り込まれたとのこと。
豊田 4万円が1か月で30万円を超えるなら、誰も働きませんね…
この日記が作り物だと分かる材料は、別のサイトに残っていました。
Venezia Prime GPTの記事は別の商品名でも出回っている
Venezia Prime GPTの記事は、商品名だけ差し替えて別の投資の広告にもなっています。
同じ見出し、同じ日付、同じ運用日記の記事が、英語のフィットネスブログのアドレスにも載っていました。

同じ場所を、もう1つのサイトで開いたのがこちらです。

上が Venezia Prime GPT、下が「Silber Markt GPT」。
山本拓也さんの日記も、40,000円という金額も、片山さつきさんの投稿もそのままです。
2本の記事を機械で突き合わせると、760行のうち違っていたのは38行だけ。
その38行は、全部が商品名の入れ替えでした。
一致率は98.41%で、商品名以外の差分は1行もありません。
豊田 商品名を入れ替えて使い回しているだけなんです。
だから商品名で検索しても何も出てきませんが、それは安全だという意味ではありません。
Venezia Prime GPTの申し込みページを調査
Venezia Prime GPTの申し込みページは、記事のボタンから開きます。

出てきた見出しは「1日1,000万円から2,300万円を稼ぐ」。
記事では月に30万円ほどだった金額が、ここでは1日1,000万円に変わっています。
入力欄は名、姓、メールアドレス、電話番号の4つだけ。
推薦コメントも、記事とは全く違う人が出てきます。

石破茂さんは「衆議院議員」、孫正義さんは「軟銀創始人、會長、社長」という肩書きです。
日本語のページなのに、孫正義さんの肩書きだけ中国語のままですね。
ページの下のほうには、もっと分かりやすい作りかけの跡が残っていました。

見出しが「결정」と韓国語のまま。
その上には、国連の専門家が2027年までに30%の経済成長を約束していると書いてあります。
日本の経済成長率が1年で30%になることはありませんし、国連がそんな約束をした記録もありません。
ロゴの帯も同じ調子です。

PayPal、Silicon Valley、THE WORLD BANK、OpenAIのロゴが並び、本文では「すべての取引は、世界銀行を通じて保証および処理されます」とのこと。
世界銀行は開発途上国に融資をする国際機関で、個人の暗号資産の取引を保証する仕事はしていません。
名前を借りられた側にとっては、いい迷惑でしょう。
この商品には、もう1つ別のページも用意されていました。
Venezia Prime GPTの公式サイトを名乗るページについて
Venezia Prime GPTには、公式サイトを名乗るページも別に用意されています。

用意されている言語は、日本語のほかにドイツ語・スペイン語・アラビア語・韓国語など15種類。
申し込みページに韓国語が残っていたのも、ここから察しがつきますね。
このページのアドレスが取られたのは2026年8月31日で、3週間ほど前です。
そして本文には、別の商品の名前が残ったままでした。

「The Teslerアプリをご紹介します」と、Venezia Prime GPTではない商品名が3か所に入っています。
入力フォームの同意文も直っていません。
![公式サイトを名乗るページの入力欄。名・姓・あなたのメールアドレス・電話番号の4つが並び、その下にこのフォームを送信することにより、[SITENAME] Proのパートナーと個人データ(フルネーム、メールアドレス、電話番号)を共有することに同意しますと書かれている](/images/venezia-prime-gpt-sec19.webp)
「[SITENAME] Proのパートナーと個人データを共有することに同意します」。
サイト名を入れるはずの場所が、[SITENAME]のまま公開されています。
ここに名前とメールアドレスと電話番号を入れると、名前の分からない相手に渡ります。
豊田 公式サイトが作りかけなんです…
では、名前と電話番号を送るとどうなるのでしょうか。
Venezia Prime GPTの登録と最低入金額について
Venezia Prime GPTに登録すると、次に来るのは担当者からの電話です。

手順2は「担当者があなたの携帯電話番号に電話するのを待ちます」。
ここでも、手順4の見出しが「선택」と韓国語のままでした。
そして手順3に出てくる最低預金額は、36,500円と書かれています。
記事のほうは40,000円だったので、同じ商品で金額が2つあることになりますね。
手順5には「数時間以内に出金!午後にはもう最初の利益を得ることができます」とあります。
入金した日の午後に利益が出る投資は、私は見たことがありません。

同じページの統計では、登録数が127。
記事のほうは、三木谷浩史さんの名前で「ユーザー数はすでに40,000人」でした。
登録した人が127人なら、40,000人という数字はどこから来たのでしょうか。
利用者として並んでいる人たちも、同じ作りでした。
Venezia Prime GPTに出ている利用者の残高について
Venezia Prime GPTの申し込みページには、利用者20人の名前と残高が並んでいます。

顔写真と名前、預けた金額、そして現在の残高が付いています。
この20人ぶんの残高を書き出すと、同じ金額が2組ありました。
| 名前 | 現在の残高 |
|---|---|
| 佐藤 博 | 1,207,972円 |
| 渡辺 美里 | 1,207,972円 |
| 坂本 陽子 | 798,674円 |
| 山川 崇 | 798,674円 |
別々の人が、別々の金額を預けて、1円単位でまったく同じ残高になっています。
自動で取引した結果が1円単位で揃うことは、まずありません。
豊田 作った数字だから、重なったんでしょうね。
運営がどこの誰なのかも、あわせて確認しました。
Venezia Prime GPTは金融庁に登録されていない
Venezia Prime GPTは、金融庁の登録も許可も受けていません。
運営会社の名前も所在地も、記事と申し込みページのどちらにも書かれていません。
そこで金融庁の免許・許可・登録等を受けている事業者一覧を開いて、金融商品取引業者の一覧を調べました。
日本語の一覧は1,964行ありましたが、Venezia Prime GPTは1件も出てきません。

無登録で金融商品取引業を行う者の名称等についてのほうも見ましたが、海外の業者437件にも入っていませんでした。
ただ、このページには金融庁自身がこう書いています。
掲載されていない者でも、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ますのでご注意ください。
金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」より
リストに無いことは、安全の証明ではありません。
日本で人からお金を預かって運用するには、金融庁の登録が必要です。
その登録が確認できない相手に、36,500円を振り込むことになります。
すでに名前と電話番号を送ってしまって、電話を待っている方もいると思います。
入金する前に相談してください。
Venezia Prime GPTの口コミ
Venezia Prime GPTで稼げたという口コミは、1件も見つかりませんでした。
そもそも商品名で検索しても、出てくるのはこの記事の見出しだけ。
利用者の声として存在するのは、記事の中の運用日記と、申し込みページの残高一覧の2つだけです。

どちらも運営が作ったページの中の文章で、外に出てきた人は誰もいません。
良い評判を探しても出てこないのは、この商品名がまだ新しいからです。
私のLINEにも、こんな相談が届いています。
NHKのニュースだと思って読んで、名前と電話番号を入れてしまいました。次の日から知らない番号から何度も電話が来ています。
LINE相談者さんより
大谷翔平さんが出資していると書いてあったので信用しました。4万円を入れる前に気づけたのが救いです。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
まだ入金していない方は、そこで止まってください。
Venezia Prime GPTは詐欺の危険が高い|まとめ
Venezia Prime GPTを調査した結果、登録も入金もオススメしません。

- 大谷翔平さんが握手を拒否したという記事はNHKが出したものではない
- 記事は英語のマーケティングブログのアドレスにかぶせて置かれている
- 同じ記事が商品名だけ変えて別のサイトにもある(一致率98.41%)
- 申し込みページには韓国語の見出しが残り、孫正義の肩書きは中国語のまま
- 利用者20人の残高のうち2組が1円単位で一致している
- 金融庁の事業者一覧1,964行に登録が1件もない
ニュースの形で来たものを疑って検索したこと自体は、正しい判断です。
ネット上には、本当に稼げる投資も存在します。
ただ「AIが自動で」「誰でも1日で」とうたっているものの多くは、実際には全く稼げない…というのが現実です。
私は早い段階からネットビジネスに取り組み、いろいろな失敗をしました。
それでも諦めずに続けた結果、現在は月に7桁以上の収入を安定して得られるようになりました。
正しい情報さえあれば、取り組み方次第で本業以上の成果を出すことも可能です。
「本気で稼ぎたい」「信用できる情報を探している」という方は、私と繋がっておいてください。
実際に私が取り組んでいる副業でよければすぐに共有もできますし、お金の悩みや質問、周りに言いづらい愚痴も受け付けています(^^)
豊田 気軽に話してくださいね
豊田 私のことはプロフィールにも詳しく書いています。
実は私も、過去に大きな失敗をしました。
数年前になりますが、悪質な副業に騙され、借金を抱え、家族に辛い思いまでさせてしまいました。
何事も、焦りは禁物ということですね。
正しいお金の生み出し方を学んでコツコツ取り組んだ結果、今では安定した利益を出せるようになりました。
ただ、その分だけ家族との時間を犠牲にしたのも事実です。
もう2度と同じ思いはしたくありませんし、誰にもさせたくありません。
- 資産運用で収入を増やしたい
- 名前や電話番号を送ってしまって不安
- お金のことで悩む生活はもう嫌だ
そんな方は、まず一度話してみてください。
LINEでは個別でやり取りできるので、周りに言いづらいお金の不安や「稼ぎたい」という思いなど、気兼ねなく送ってくださいね。
それ以外にも情報はいろいろ持っているので、聞いていただければお返事します。
どんな些細なことでも、私がきちんとお返事するので、安心して頼ってください。
豊田 全力で力になります!

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